マイクラサーバー用VPSの選び方|人数別メモリ目安とおすすめ

マイクラサーバー用VPSの選び方 人数別メモリ目安 サーバー・ドメイン
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ConoHa for GAME

マイクラのサーバーは、パルワールドやARKと違って少人数なら意外と軽いのが特徴です。ただし「MODを入れる」「人数が増える」で必要量が一気に変わります。

この記事では人数別のメモリ目安と、VPSを選ぶときに見るべき点をまとめます。VPS3社を実際に使った比較記事のマイクラ編にあたります。

結論:バニラ少人数なら軽い、MODと人数で跳ね上がる

人数 メモリ目安 補足
〜4人 2〜4GB バニラなら十分。身内で遊ぶ規模
10人前後 4〜8GB プラグイン導入もこのあたりから
50人規模 16GB以上 CPU4コア以上、NVMe SSD 50GB以上が目安
MOD大量導入 8GB〜 人数が少なくてもMOD次第で必要量が跳ねる

目安として参加者1人あたり約500MBの上乗せと考えると計算しやすいです。バニラ本体ぶんに人数×500MBを足していくイメージになります。

マイクラのサーバーが重くなる要因

1. MOD・プラグイン

人数よりこちらのほうが影響が大きいことがよくあります。工業系や大規模なMODパックを入れると、4人でも8GBが埋まることは珍しくありません。

逆にバニラなら、数人で遊ぶだけなら2GBでも動きます。「マイクラ=軽い」と一括りにできないのはこのためです。

2. CPUのシングルスレッド性能

マイクラのサーバーは処理の多くが1スレッドに集中します。コア数を増やすより、1コアあたりが速いほうが効くタイプです。

VPSのスペック表ではコア数しか分からないことが多いですが、ゲーム向けをうたっているプランは比較的高クロックな構成が使われる傾向があります。

3. ワールドの読み込み範囲

プレイヤーが散らばると、そのぶん読み込まれるチャンクが増えます。同じ人数でも全員が別々の場所にいると重くなるという性質があります。

サーバー設定の view-distance を下げるだけで負荷がかなり変わるので、スペックを上げる前に試す価値があります。

Java版と統合版で違うところ

ここを混同すると、建てたのに友達が入れないという事故が起きます。

  • Java版:PC専用。MODやプラグインが豊富。サーバー構築の情報も一番多い
  • 統合版(Bedrock):スマホ・switch・Xbox などと繋がる。サーバーソフトが別物

両方から入れるようにするにはプロキシを挟むなどの工夫が要ります。まず参加者がどの版で遊ぶのかを確認してから建ててください。

VPSを選ぶときに見る点

1. メモリはMODの有無で決める

人数だけで決めないでください。バニラで少人数なら2〜4GB、MODを入れるなら最低8GBから考えます。

2. 課金方式

マイクラのサーバーは「立てたけど数ヶ月で誰も来なくなった」がよくあります。

ConoHaは1時間単位の課金で、初期費用も最低利用期間もありません。サーバーを削除した時点で課金が止まるので、遊ばなくなったら消せます。長期契約で縛られないのは、この手の用途では地味に効きます。

3. ディスク容量

ワールドデータは遊ぶほど膨らみます。特にプレイヤーが遠出するタイプのサーバーは、マップが際限なく広がっていきます。

ConoHaは全プランNVMe 100GB固定なので、小さいプランを選んでも容量に困りません。会社によっては安いプランだと容量も削られるので、ここは確認してください。

4. テンプレートの有無

ConoHaの「ConoHa for GAME」には25種類のゲームテンプレートがあり、コマンドを打たずに起動できます。Linuxに不慣れなら、ここで詰まる時間を丸ごと省けます。

ConoHa for GAME

運用でつまずきやすいところ

ワールドデータのバックアップ

VPSは中のデータを守ってくれません。ワールドが消えたら終わりです。

マイクラは長く遊ぶほど建築物が積み上がるので、失ったときのダメージが特に大きいゲームです。定期的に手元へ落としてください。

サーバーが固まったときに戻せるか

OSごと固まるとSSHも効かなくなります。管理画面から電源を入れ直せることは、契約前に確認しておいてください。

ConoHaにはOpenStack互換のAPIがあり、電源操作をプログラムから叩けます。私は監視ツールを自作して自動復旧させていますが、実際に停止から os-start で10秒でACTIVE、12秒後にSSH開通という速さで戻りました。

メモリ割り当ての設定を忘れない

VPSに16GB積んでも、Java側に割り当てなければ意味がありません。起動オプションの -Xmx で使用量を指定します。

全部を割り当てないでください。OSやほかのプロセスのぶんを残す必要があります。実機の感覚として、私の1GBのサーバーではWebサーバーとDBと監視ツールですでに75〜81%が埋まっています。OS側にも相応の余裕が要ります。

よくある質問

2GBのVPSでマイクラは動く?

バニラで数人なら動きます。ただしMODを入れる、人数を増やす、という話になった時点で足りなくなります。拡張の予定があるなら4GB以上を選んでおくと安心です。

メモリはどう計算すればいい?

目安は参加者1人あたり約500MBです。バニラ本体ぶんに人数×500MBを足してください。MODを入れる場合はこの計算とは別枠で大きく上乗せされます。

CPUはコア数が多いほうがいい?

マイクラは処理が1スレッドに集中しやすいため、コア数より1コアあたりの速さが効きます。極端にコア数の多い構成より、バランスの取れたものを選ぶほうが体感は良くなります。

重いときにまず試すことは?

view-distance を下げてください。スペックを上げる前にこれで解決することがよくあります。プレイヤーが散らばるサーバーほど効果が出ます。

まとめ

  • バニラ少人数なら2〜4GBで足りる
  • MODを入れるなら8GB以上。人数より影響が大きい
  • 50人規模なら16GB以上+CPU4コア以上
  • CPUはコア数より1コアの速さ
  • ワールドデータのバックアップは自分の責任

バージョン変更やホワイトリストを画面から操作できるMinecraft managerについては、ConoHa for GAME のレビューで詳しく触れています。

ほかのゲームはパルワールド編とARK編に、VPS3社の比較はこちらにまとめています。

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